『エラリー・クイーンの冒険』

『エラリー・クイーンの冒険』（作／エラリー・クイーン）


クイーンの『ローマ帽子』が読み難かった。あまり楽しめなかったと嘆いていたところ、まず短編から入るべしという助言をいただき、これに従って読書しました。


結果は「はなマル」。


ミステリ以外の無駄な要素が削られているので純粋に推理に没頭できました。
これぞ本格ミステリ。
いえ。クイーンの長編が本格じゃないという意味じゃないんですけどね。


一番わたし好みだったのは「首つりアクロバットの冒険」かな。


それから最も驚愕したのは「七匹の黒猫の冒険」の犯人でした。これ、バリ意外やったわ（笑）。