両国高田馬場中野阿佐ヶ谷

kunimomo2006-08-20

ムーンライトながら」で東京駅、着。だけど、まだ眠いので山手線でグルグル、三回転ほど。で、秋葉原。しかし別に目的もないので、ただウロウロ。ゲーマーズで4コマ誌など購入。書籍購入特典の栞の一枚が『CLANNAD』のことみ♪ 中野へ移動、するもタコシェは開店しておらず、慌てて両国へターン。しかし「幻の南湖」会場の「お江戸両国亭」が見付からず……迷子? おまけに雨まで降ってきて……呪われてる?(しばらくして発見できました)。グッズ売場にウチの「原子怪物ガニラ」本を置かせていただく(ご購入していただいた方、ありがとうございました)。開演時間となり、舞台に旭堂南湖さん! 今回はゲストはなく、新作講談『忍者大会』、紙芝居『原子怪物ガニラ』、古典講談『無筆の出世』、休憩後、探偵講談『血染めの鞄』とぎっちり、懇談尽くし。堪能♪ しかし探偵講談がホームズや明智小五郎でなかったためなのか、ミステリファンは少なめ? ……本格じゃないけどオモシロいのに、『血染めの鞄』……。あかんよ、食わず嫌いは。閉演後、南湖さんを囲んで宴会。まだ日も高いけど、アルコール摂取。宴会後、阿佐ヶ谷へ、向かう途中で、高田馬場の「まんがの森」で小冊子を奪取。二度目の中野、タコシェで『夜のもひとつ向うに』を購入! 欲しかってン、これ♪ この後、ようやく阿佐ヶ谷に、到着、するも目的地「よるのひるね」が見付からず……ウチ、アホか? しばらくしてチラシに地図が記述されている事を思い出して辿り付きました……おおっ、なんかイイ感じに怪しい(誉め言葉)喫茶店です♪ 料金を支払い、藤本和也先生の豆漫画を二冊もいただく(わーい)♪ 汗ダクダクだったのでワンドリンクはビールをチョイス。開演時間より少し早く「南湖・藤本の茶のみ咄」開始。開口一番、特典の豆漫画の描き下ろしが間に合わなかった藤本先生、糾弾(笑)。なんか、とても理解できるため、身につまされる……。ゲストの山川直人先生は作品のイメージ通り、穏やかで優しい雰囲気の方でした。えと、内容は好きな映画についてまったりと語り合う、というモノ。山川先生は、黒澤明初心者には『七人の侍』や『用心棒』を薦めるが個人的に好きなのは『素晴らしき日曜日』。他には『夫婦善哉』『舞踏会の手帳』『トキワ荘の青春』。藤本先生は『麻雀放浪記』『豚と軍艦』『非行少女』(一作、聞き逃しました……)と如何にも「らしい」チョイス。南湖さんは内容はサッパリ忘れてるのですが、という前置きの後『不思議惑星キン・ザ・ザ』『ひみつの花園』『タンゴ』を推薦。休憩後、南湖さんの紙芝居『原子怪物ガニラ』。山川先生と藤本先生による「革命」「ドラえもん」「怪獣」の三題噺……お絵描き(時間がなくて流れるかと思い込んでしまい、スミマセン;<私信)。作品は流石プロ!と唸る出来栄え! 完成品はお客様に贈呈という事でジャンケン大会。好運にも恵まれて勝者に! 藤本先生の作品を頂戴しました!! 素ン晴らしい♪ 閉演後、山川先生に『コーヒーもう一杯』の2巻にサインを描いていただきました。めっちゃ感激ですよ〜♪ 嗚呼、楽しかったぁ、と時計を見ると、うぐぅ、電車に間に合わないですよぅ! 店を出るとダッシュで最寄駅に。転がるように乗車。なんとか発車時間に東京駅に。そして「ムーンライトながら」へ――