大石まさる先生サイン会。それから…

とらのあななんば店にて開催された「大石まさる先生サイン会」に参加しました。サインをいただくという主目的は当然なのですが、個人的に一年前の疑問→http://d.hatena.ne.jp/kunimomo/20051010を明快にしたかったので……
「前巻(『水惑星年代記』)に出てくる《アリス》は加納朋子作品の(『螺旋階段のアリス』等の)アリスシリーズからの引用なのでしょうか?」回答はYES。嗚呼。ジャンルは違えども雰囲気というか空気というか匂いが似ていたので、納得です。というか嬉しかったデス。あ。関係者各位、貴重な時間を割いてしまい申し訳ありません。ああっ。アリスシリーズを続けてほしいとお願いするの忘れてたッ!

この後、忘年会を兼ねたオフ会に参加させていただきました。恩田陸作品のあれやこれやを語り合えるのがある意味、凄い小説家なのだなとフト思ったり。わったんさまからの放出本にて『青春俳句講座 初桜』(作/水原佐保)『カンニング少女』(作/黒田研二)『顔のない敵』(作/石持浅海)『うそうそ』(作/畠中恵)『パズラー』(作/西澤保彦)『福家警部補の挨拶』(作/大倉崇裕)をいただきました。ありがとうございます。『カンニング少女』や『顔のない敵』は図書館で予約しなければと思っていたのですが間髪なく読むことができます。あと『初桜』は存在すら知らなかったのですが、これは確かにもの凄〜く好みな話……嬉しい出逢いでした。それから参加者の今年のベストを発表……『落下する緑』(作/田中啓文)『ベルガリアード物語』(作/デイヴィッド&リー・エディングス)『トリックスターズD』(作/久住四季)『向日葵の咲かない夏』(作/道尾秀介)『うつし世の乱歩 父・江戸川乱歩の憶い出』(作/平井隆太郎)……えと、後はメモするの忘れてました。<うっかり屋さん♪
あと『パプリカ』とか『ひぐらし』とか『メイド刑事』とか……ああっ!(折角再読した)『支那そば館の謎』の話題……二次会だったのかな? かな?

タイトルを忘れてしまってうじゃうじゃにしてしまったのは『天使が開けた密室』(作/谷原秋桜子)でした……