雪の山荘

前日に「このまま雪が降り続け、交通が遮断されて、電話が不通になり、ホテルで連続殺人が起こるねん♪」と嬉々としていたら、マジで大雪になってホテルから出られなくなりそうになりました。どこかで本格ミステリの神サマがお怒りになられたのかもしれませんね。
という訳で、旅行中に『容疑者Xの献身』(作/東野圭吾)を読了しました。オモシロかったーッ!! 
あ。"訳で"と繋げているけど、私的な本格ミステリの見解では本作は非本格。けど超傑作と考えます。ンが、しかし、本格ミステリの"定義付け"は確定してはいけないと考えている(百人いれば百通りの本格ミステリ観があればええねん)人なので別に『容疑者X』を本格ミステリとする方々がいらっしゃっても構わないと思います。ンなことで侃侃諤諤する意味など無いと思われ。