もり

うおーっ! ヘンな映画(誉め言葉)だったーッ♪

ブラザーズ・グリム』(監督/テリー・ギリアム)を鑑賞いたしました、先ほどゲットしたタダ券で(ペア券の片割れは金券ショップに売ッ払い、パンフレット代にしました。えへへ)。あのグリム兄弟が遊園地のアトラクションみたいな大仕掛けを用いて魔女だの怪物だのを信じる純朴な村人から金銭を騙し取る詐欺師だった!(当然、フィクションですから)というトンデモない設定(仕掛けに手が込んでいて本当に元が取れているのか不安なのですけど……犯罪者の心配してもしょうがないか)のホラ話。このグリム兄弟を詐欺罪で捕縛した(ジョナサン・プライス演じる)役人が恩赦をちらつかせ、マルバデンの森で10人の少女が連続して失踪するという怪事件の解決を命じる……。とにかく魔女の棲む森が圧巻。暗くてジメジメとして如何にも何かが棲んでいそうな雰囲気が良く出ていました。あと、イロイロと……ああっ! でもでも、この映画は絶対に完成にまで漕ぎ付けなければならないという監督の意識(パンフレットのインタビューにも《7年間に5本の企画が流れた。このまま映画を作れないかと思って怖かった》とある)からなのか、ちょっとテリギリらしさが弱いかも……もっと、こう後味が悪くないとダメですよぅ……
……いや! ンなことないない! とにかく、ギリアム監督の復活を素直に喜ばなければッ! テリー・ギリアム監督、万歳! 公開待機中の『Tideland』を楽しみにお待ちしておりま〜す♪
でもね〜、《ブラザーズ・グリム》とすると妙にカッコよくて本当に悪者と戦ってそうですよ(笑)。


Canvas2 〜虹色のスケッチ〜』第8話「哀愁のミッドナイトブルー」を視聴しました。いや、能登麻美子さんがゲストということでウキウキと待ち……おおーっ。巫女さんだよ巫女さんだよ(嬉)♪ おそらく原作の前作のヒロインの一人ではないかと思われるのですが――ゲームは不守備なので全く分かりません。まあ、なんでもええねん(爆)! え? 本編は……エリスと霧に絞られたぽくて(予想はしてたけど)、菫(可憐+ホラー好き)や可奈(ロリ)や朋子(ツンデレ)がお気に入りな私にはどうでも良いですよ。はい(怒)。