怪奇

kunimomo2005-10-30

『紀田順一郎講演会 「幻想書林に分け入って」』を聴講すべく、徳島県板野郡北島町へ参りました!
徳島行きの切符を購入したのは昨日。いや、もう、わたしのような中途半端なミステリファンが参加しても良いものなのか、散々悩んで検討して、とにかく勉強させていただこうと決意しました。という訳で高速バスで徳島駅に到着した後、北島町までの移動方法を検討するという一寸ドキドキな展開(2003年3月、竹内博講演会「3人の怪獣王〜円谷英二香山滋、大伴昌司」を聴講したはずなのですが…パソが壊れて当時のデータをロストしてしまったため――)。徳島バスの時刻表を観察する事10分。1時間後に発車する大麻線のバスで北島役場前に行けばよいらしいことが……大丈夫なのかな(ドキドキ)。そわそわしながらバスに揺られるて数十分……無事、着きました。な、懐かしい。受付でパンフレットをいただいた後、サインをいただく本として『古本街の殺人』(作/紀田順一郎)を購入、したところ「スピードくじを引いてください」とのこと。訳も分からないままチョイスすると当たりの文字……。うわっ! 
「この棚の書籍(紀田順一郎先生が講演の聴講者へのプレゼントにと用意された21冊なのだそうです!)を一冊、差し上げます!」
「えっ? えっ? えっ!」とオロオロしているわたしは(小西館長の助言に従い)『ゴシック幻想』(編著/紀田順一郎荒俣宏 深田甫 秋山和夫 麻原雄)をいただきました。(画像参照。一番下の赤いのはアンケート用紙で、これにお礼を描きました。)
紀田先生、ありがとうございました。家宝とさせていただきます。
<つづく>